医療体制

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リハビリテーション科

総合的診療体制を整えた高齢者専門の医療機関

療育音楽(赤星式音楽療法)とは能動的でグループ主体の音楽プログラムです。心身障害児者や高齢者の方に精神的にはストレスを解消して安らぎと明るさを増進させると共に、集団でのコミュニケーション作りに役立たせる。肉体的には歌を歌ったり<発声、腹式呼吸、発音訓練>楽器を演奏したり<残存機能の維持強化>リズム・トレーニングをすることでリハビリテーションにつなげ、ハンディキャップを持った人たちに生きる喜びをより多く味わってもらう事を目的としたものです。


痴呆・虚弱老人、寝たきりの方でも音楽で「その人らしさを引き出す」。知的、身体に障害のある成長期の方には「音楽ではぐくみ育てる」という教育面も加味し、又健常の高齢者には「ボケたくない、健康でいたい」という現状維持や予防的な効果を考慮している、幅の広い独特の療法です。


当院では週に一回(財)東京ミュージック・ボランティア協会による音楽療法を入院中の患者様にご提供させて頂いております。ご希望の方は担当医師・病棟の看護師長・医療相談員等にお気軽にご連絡下さい。